エンディングノートでの「友人への言葉」の書き方

 エンディングノートでは、家族だけでなく友人へ向けたメッセージを遺すことができます。気兼ねなく、なんでも書いてみましょう。学生時代の思い出から、社会人になってからの付き合い、どんな人と、どんな思い出を作ったかを思い出しながら、メッセージを書いていきます。出会えてよかった、というような、相手に感謝する内容が適切です。

 友人だけでなく、お世話になった先生や上司にメッセージを宛ててもいいでしょう。
また、自分が教育に携わった部下にメッセージを遺してもいいです。友人と狭くとらえずに、家族・兄弟・親戚以外にお世話になった人という視点でメッセージを考えても良いと思います。

 さて、エンディングノートは自分が死んだあとのトラブルを回避するために作成するものです。しかし、エンディングノートの内容がかえってトラブルになってしまうこともあることをご存知でしょうか。例えば、遺産や葬儀の方法などもトラブルになりがちですが、これはむしろエンディングノートを残さないほうがトラブルになりやすいです。それでは、何がエンディングノートのトラブルとなるのでしょうか。実は、残された人へのメッセージが、争いの火種になることもあるのです。

 たとえば友人へのメッセージに、初恋の人や昔付き合っていた人へのメッセージがあったとして、それがもとで争いになってしまった、というケースもあります。同じ理由で、友人とのトラブルを蒸し返すような内容もよくありません。残された人への悪意が入った文句や、秘密の暴露など、書くべきでないということです。エンディングノートに書き残すメッセージは、感謝が伝わるような内容に限定してください。